テレメンタリー2020 “3.11”を忘れない81 憂いの海 ―処理水の行方― | テレビ番組 |
番組ID | 215938 |
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放送日 | 2020.11.21 |
分数 | 25 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 福島放送(KFB) |
製作者 | 福島放送(KFB) |
制作社 | 福島放送(KFB) |
出演者 | ナレーション:笠置わか菜 |
スタッフ | 撮影:渡辺淳、編集:湯峯隆一、題字:片野尚美、テロップ:金成幸映、MA:須佐文、音響効果:番匠祐司、ディレクター:斎藤裕樹、チーフディレクター:菅野喬、プロデューサー:中山一樹 |
概要 | 東京電力福島第一原発で日々増え続ける、ALPS処理水。原発事故で溶け落ちた核燃料を冷やすことで高濃度の放射性物質を含んだ汚染水が生まれ、それを浄化してできたのが処理水だ。浄化処理ではトリチウムという放射性物質を取り除くことはできないが、その物質が人体に及ぼす影響は微弱で、世界各国の原発でもトリチウムを含んだ水は発生し海に排出されている。しかし、福島第一原発からの排出となると違う。「元汚染水」というイメージがつき、海に流すことに大きな懸念が出ている。流されて困るのは漁業者。しかし、処理水を溜めるタンクは設置に限界があり、いつまでも溜めることはできないとの声も上がっている。処理水は一体、どうなるのか。 |