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YBSラジオスペシャル サティアンの記憶 オウム真理教が残した平成の傷痕 ラジオ番組
番組ID

R22473
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放送日

2018.05.15

分数

51

ジャンル

ドキュメンタリー・録音構成

放送局

山梨放送(YBS)

製作者

山梨放送(YBS)

制作社

山梨放送(YBS)

出演者

ナレーション:海野紀恵

スタッフ

制作:内田孝輝、制作:乙黒敦、プロデューサー:石川治、プロデューサー:山田歩

概要

平成が約1年後に終わる。山梨の平成を振り返る上で暗い記憶として思い出されるのが「オウム真理教」である。教団が山梨県の旧上九一色村富士ケ嶺に進出したのが平成元年。間もなく「サティアン」と呼ばれる教団施設が次々と建てられ、千人以上の信者が出入りするようになり、地元住民とのトラブルも相次いだ。やがてここでは化学兵器のサリンが製造され、地下鉄サリン事件などで使用された。その後は警察による大規模な強制捜査、“オウムの子ども”の保護、そして教祖の逮捕と、富士の麓の小さな村は日本中の注目を集め続けた。平成が終わろうとしている今、オウムの施設は全て撤去され、痕跡はない。かつてサティアンに関わった人々は何を思うのか。教団がいた証を後世に残そうと動き出した住民や、事件の風化を懸念する“オウムの子”と呼ばれた元信者、オウムの教訓を後輩に伝える元県警幹部らを取材した。元教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の逮捕から23年が経ち、松本死刑囚らの死刑執行が現実味を帯びる中、事件の風化に警鐘を鳴らす。

受賞歴

日本民間放送連盟賞(第66回報道番組優秀)


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