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CRTラジオスペシャル 復興への想いを力に ~那須水害から20年~ ラジオ番組
番組ID

R22455
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放送日

2018.05.26

分数

29

ジャンル

ドキュメンタリー・録音構成

放送局

栃木放送(CRT)

製作者

栃木放送(CRT)

制作社

栃木放送(CRT)

出演者

報告:伊藤一貴

スタッフ

企画:川島育郎、取材:伊藤一貴、構成:下田太郎、演出:伊藤一貴、制作:川島育郎

概要

平成10(1998)年8月、栃木県下全域で発生した記録的豪雨は深刻な被害を生じさせました。とりわけ、那須町では27日に1時間あたりの降水量が90ミリ、1日あたりの降水量は607ミリを記録した。そのため、那須町を横断する余笹川が決壊した。いわゆる「那須水害」である。那須水害は住宅もさることながら、農業関係に甚大な被害をもたらした。あれから20年が経ち、東日本大震災など多くの災害を経た今、多くの人たちにとって那須水害の記憶は忘れられつつある。それは復興を遂げたことを意味しているものの、この水害を経験した人びとの心に深い傷を与えた事実は残っている。まず、那須水害とはどのような出来事だったのかを振り返る。続いて、何もかも失い、被害を受けた酪農家夫妻、稲作専業農家の証言をもとに、復興への歩みがもたらしたことを考える。さらに、河川の整備事業に関わった元県職員の福田一郎さんや、同じく元県職員で県防災士会理事長を務める稲葉茂さんらの証言から、災害復興と災害情報の意義などを考える。


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