FBCスペシャル2016 福と福と復 ~震災避難5年目の決断~ | テレビ番組 |
番組ID | 211453 |
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放送日 | 2016.05.26 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 福井放送(FBC) |
製作者 | 福井放送(FBC) |
制作社 | 福井放送(FBC) |
出演者 | ナレーター:岩本和弘 |
スタッフ | 撮影:藤田大樹、撮影:山内明、編集:藤田大樹、編集:山内明、テロップ:寺前伸治、MA:小川小一郎、ディレクター:久嶋紳吾、プロデューサー:鈴木千代志、チーフプロデューサー:福本実 |
概要 | 川崎葉子さんは、いわゆる“元気なおばちゃん”。福島弁で初対面の人とも、すぐに打ち解け仲良くなる。川崎さんの人生は福島第一原発事故で一変した。原発からわずか3キロにある自宅から一家4人で知人を頼って福井県に避難してきた。この避難生活待ち受けていたのは、乏しい情報と支援の少なさ。一時帰宅の情報を知ったのは締め切りから随分経ってからだった。「こんなときだからこそ、力を合わせよう。」川崎さんは「FFF(フフフ)の会」を立ち上げ、避難者の交流と結束を呼び掛けてきた。生活が落ち着くにつれ、故郷への思いに変化も。川崎さんの自宅は福島県双葉町で国の中間貯蔵施設の予定地となった。復興が全く進まず変わり果てた故郷の姿を眺めるうちに、避難生活が5年目に入った頃、「福島に戻って何か恩返しを」と考えるようになった。福井でどん底の暮らしを支えあった仲間たちも徐々に福島に戻り、川崎さんは5年を節目に、故郷に戻る決断をした。避難先の第2の故郷・福井で強まった絆。自問自答を重ねた故郷・福島への思い。復興を願いながら走り続けた川崎さんの5年間を追った。 |