映像’15 なぜペンをとるのか 沖縄の新聞記者たち | テレビ番組 |
番組ID | 210461 |
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放送日 | 2015.09.28 |
分数 | 50 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 毎日放送(MBS) |
製作者 | 毎日放送(MBS) |
制作社 | 毎日放送(MBS) |
出演者 | ナレーター:宮城さつき |
スタッフ | 撮影:島田昌彦、撮影助手:七條亜美、編集:八木万葉実、録音:田中徳朗、選曲:佐藤公彦、タイトル:秋山美里、VTR:川上忠士、宣伝:渡辺優子、ディレクター:斉加尚代、プロデューサー:澤田隆三 |
概要 | 2015年6月、自民党の勉強会で安保法制をめぐり、講師として招かれた作家の百田尚樹氏が「沖縄の新聞2紙は絶対潰さなあかん」と発言、近畿選出の長尾敬衆議院議員も「沖縄は左翼勢力に乗っ取られた新聞の牙城で世論がゆがめられている」と述べていたことが発覚し、報道への圧力をかけるものとして批判を浴びた。◆沖縄の新聞2紙と名指しされたのは「琉球新報」と「沖縄タイムス」で、米軍基地に対しては一貫して縮小を主張、辺野古移設についても反対の論陣を張っている。発言の背景には自民党政権の「沖縄世論」への苛立ちがあると見られる。「報道は公正中立であるべき」といわれるが、そもそも報道における中立とは何なのだろうか。メディアは誰のため、何のために報道するのか、その根本が今問われている。◆本土ではほとんど知られていない沖縄の新聞。番組では、「潰せ」発言を機に「琉球新報」の1か月を密着取材。新聞社の内部に入り込み、沖縄のジャーナリズムの根源を探るとともに本土との温度差を浮き彫りにし、本来メディアに求められる役割を問い直し、日本の民主主義のあり方に直結する問題を考える。 |
受賞歴 | JCJ賞(2016年度JCJ賞) |