マイボイス いつまでも自分の声で伝えたい | テレビ番組 |
番組ID | 208641 |
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放送日 | 2013.05.18 |
分数 | 50 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 長崎文化放送(NCC) |
製作者 | 長崎文化放送(NCC) |
制作社 | 長崎文化放送(NCC) |
出演者 | ナレーション:山根基世 |
スタッフ | 題字:尾崎行宏、タイトル:吉野史子、MA:福嶋由幸、音響効果:田口恭平、カメラ:牧山貴光、編集:牧山貴光、CA:木村晃子、ディレクター:徳光真美、プロデューサー:溝田浩司 |
概要 | 難病である筋菱縮性側索硬化症(ALS)の患者は、病状の進行とともに声を失うことが少なくない。自由に動くことが出来ず、自分の口から食べることも出来ず、思うように会話も出来なくなった時の、患者の喪失感は想像に難くない。◆パソコンの音声再生ソフト「マイボイス」は、自分の声をあらかじめ録音しておけば、パソコンで打ち込んだ文章を自分の声で読み上げてくれるというもの。自らも重い障害を持つ長崎県在住のプログラマー・吉村隆樹さんが開発したソフトで、難病患者の役に立ちたいとの思いから無料で一般に公開している。このマイボイスを使えば、声を失った後もかつての自分の声でコミュニケーションを取ることができる。◆「声」を残すことで、人はいかに生きられるのか。ALSで声を失った女性患者や、今まさに声を失おうとしている男性患者とその家族の姿を通して、声の持つ尊厳やマイボイスの意義、多くの支援を必要とする難病患者の現状を伝える。 |