YBSふるさとスペシャル 来んきゃ食えんだ ~移動販売車が考える山梨の未来~ | テレビ番組 |
番組ID | 208393 |
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放送日 | 2014.02.22 |
分数 | 48 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 山梨放送(YBS) |
製作者 | 山梨放送(YBS) |
制作社 | 山梨放送(YBS)、ファーストビジョン |
出演者 | ナレーション:藤本幸太郎、ナレーション:海野紀恵 |
スタッフ | 構成:関盛秀、撮影:早川隆史、音声:秋山幸江、音声:佐藤真、音声:中澤聡、音声:保坂貴道、編集:柳沢康之、MA:窪田務、CG:志村裕之、ディレクター:依田司、ディレクター:清水鉄平、チーフディレクター:深澤賢吾、プロデューサー:浅川俊介、チーフプロデューサー:望月俊相 |
概要 | 南アルプスの麓に位置する山梨県南巨摩郡早川町は、住民約1200人という”日本一人口の少ない町”。高齢化率は約50%で全国平均の2倍の高さだ。そんな早川町内には生鮮食料品を買えるお店が1か所しかない。そのため、車を運転できないお年寄りたちにとって、週1回やってくる移動販売が貴重な買い物の機会となっている。◆移動販売車を走らせているのは、南アルプス市にある食品卸売会社のマルハ。かつて早川町での移動販売は地元のJAが担当していたが、採算が合わないという理由でマルハに業務委託した。販売車には生鮮食料品をはじめ、洗剤やろうそくなどの生活用品、野菜の種まで揃っていて、お年寄りたちに“自分の目で見て物を買う”という楽しみを提供している。普段は取り扱っていない商品を購入して届けるサービスも行っており、町民の生活に欠かせない存在だ。◆移動販売はガソリン代や人件費がかさむため、利益を得づらい商売である。業務を安定して続けるには公的な補助が必要だと専門家は指摘する。しかし行政を取材すると、民間に頼り切りの実情が見えてきた。 |