おやっつあんの声が聞こえる 名杜氏原田巧の遺言 | ラジオ番組 |
番組ID | R03276 |
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放送日 | 2008.05.25 |
分数 | 40 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | RSK山陽放送 |
製作者 | RSK山陽放送 |
制作社 | RSK山陽放送 |
出演者 | 語り:山懸章央 |
スタッフ | 制作:石原正裕 |
概要 | 日本酒の伝統を守りながら技術革新をすすめてきた杜氏は、岡山では「おやっつあん」と呼ばれる。岡山県北部勝山の老舗蔵元で、名人と謳われた原田巧が病いに倒れ、蔵を去った。彼は闘病生活の中で酒造りの技を書き残し、遺品のノートは彼の愛弟子の手に渡った。蔵の娘辻麻衣子31才。原田の元で7年間寝食をともにした。若い蔵人が臨む初めての酒造シーズン、彼女たちは杜氏の技の集大成である大吟醸の仕込みに挑戦する。極寒の蔵の中で昼夜を問わぬ仕事が続くが、おやっつあんの心を受け継ぎ、困難に立ち向かった。蔵で酒造シーズンを終えた麻衣子は、原田の実家を訪ね、父親・夫としても真摯に生きた原田の姿を知る。 |