NNNドキュメント’86 苦海からの叫び 水俣病30年 | テレビ番組 |
番組ID | 003137 |
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放送日 | 1986.07.20 |
分数 | 52 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 熊本県民テレビ(KKT) |
製作者 | 熊本県民テレビ(KKT) |
制作社 | 熊本県民テレビ(KKT) |
出演者 | ナレーター:此島愛子 |
スタッフ | 編集:宮村浩高、録音:田中文明、音響効果:高田暢也、ディレクター:武居信介、プロデューサー:原口由之 |
概要 | 発生から30年経った水俣病の患者たちの現在を追い、公害行政のあり方を問いなおす。◆1956年(昭31)最初の一人が発病。そして30年、1986年の今も6000人もの人が認定申請を続けている。そして申請者の多くが10数年も待たされつづけ「死に絶えるのを待っているとしか見えない」と行政を批判する。本来、患者を守るべき立場の行政と患者との溝は決定的なものになってしまった。一方で患者側は国際シンポジウムを開いて水俣の悲劇を発展途上国に伝える試みをするなどの動きをみせている。 |