公開番組 - 新公開番組紹介

新公開番組のお知らせ(2011.6)

★2011年6月 テレビ・ラジオ番組を追加しました★
放送ライブラリーでは、以下の番組を追加いたしました。
8階の視聴ブースでご覧になれます。

[テレビ番組]

『NHKスペシャル 映像詩 里山 命めぐる水辺』
2005.10.15(52分) 制作・放送:NHK
企画協力:今森光彦 制作:水沼真澄 制作統括:若松博幸・村田真一 撮影:春日井康夫・海老沢洋
棚田があり、小川や雑木林、人家が点在する風景。人々が長い年月をかけて作り上げてきたこうした暮らしの場は「里山」「里地」と呼ばれる。1999年放送の「映像詩 里山 憶えていますかふるさとの風景」に続き、どこか懐かしい日本古来の農村風景「里山」の四季折々の姿を定点取材した。


『ドラマ30 みこん六姉妹』
2006.10.02、11.24(第1回・最終回、各30分) 制作・放送:中部日本放送
脚本:小林富美 演出:小柳津恵一 制作:堀場正仁・霜田一寿・大垣一穂
出演:はしのえみ・田中美奈子ほか
和菓子屋「寿や」にはそれぞれの事情で未だ未婚の娘たちが6人。なりゆきで跡継ぎになってしまった次女・二葉を主人公に、賑やかな娘たちが持ち込むやっかい事、そんな娘を6人も持ってしまった父親の苦悩、ドタバタ家族の悩みと喜びをコミカルに描く。


『ホクレア号日本航海 光の海道 ハワイからの贈りもの』
2007.08.18(55分) 制作・放送:テレビ新広島
演出・撮影:西尾浩二 制作:池本逸司
2006年12月に出航したハワイの古代式カヌー「ホクレア号」が、4か月を経て日本へやってきた。その航海の様子と、日本で寄港した沖縄・山口・広島・宇和島・横浜の各地での出会いやエピソードを紹介する。「ホクレア」とは「喜びの星」を意味するハワイ語。1975年に建造され、ハワイ先住民の伝統文化復興運動のシンボルになっている。


『メディアリテラシー特別番組 みんな見せます!報道カメラマン』
2008.03.30(55分) 制作・放送:テレビ東京
構成:伊藤政美 演出:木下昇 制作:斧賢一郎・海老原征士
視聴者が見るテレビ報道の映像を実際に撮影している"報道カメラマン"を密着取材。政治、経済、イベント、事件事故、予定が決まっているものも突発的に起こるものにも臨機応変かつ冷静に対応しながら、テレビに不可欠な"映像"をとらえるカメラマンを追う。撮影現場と実際のニュース映像との比較や、空撮用ヘリコプター、映像を放送局へ送る中継車の紹介なども。


このほかにも・・・
『いきいき!夢キラリ "米づくり体験"出前授業します!』(山形放送)、『いわて近代遺産を歩く』(テレビ岩手)、『山田太一スペシャル2005 いくつかの夜』(中部日本放送)、『スペシャルドラマ ひとりぼっちの君へ』(毎日放送)、『白い記憶』(RKB毎日放送)、『FBS感動ドラマスペシャル 家族って何?』(福岡放送) など


[ラジオ番組]

『ラジオ・ドキュメンタリー 逃げ得のしじま 追跡・女性教員殺害犯の73年』
2009.05.30(30分) 制作・放送:北海道放送
構成:杉田嘉裕・加藤健司 制作:湯谷弘洋
かつて同僚だった女性教員を殺害し、26年間遺体を隠し通した男が、突然自首した。しかし、時効成立で刑事責任を問われることもなく、世間の目を逃れるように暮らしている。彼は73歳になった。告白して尚、事件の影から逃げ惑う男の姿を通して、時効制度の問題点をあぶり出す。日本民間放送連盟賞優秀受賞。


『NHK広島開局80年ラジオドラマ 「放送を続けよ!」 広島中央放送局の8月6日』
2008.08.06(70分) 制作・放送:NHK
作:高橋知伽江 演出:出山知樹
出演:井村空美・小山裕香・宮崎一成・浅井淑子ほか
昭和20年8月6日、広島中央放送局で警戒警報を放送しようとしていたまさにその時、上空で原爆が炸裂した。壊滅状態の中で生き残った局員たちは何を見、どんな思いで放送を再開させたのか。当時の局員の体験記や資料を元に、原爆の悲劇を明らかにする。芸術祭賞大賞受賞。


『FMシアター あの人の声が聞こえた』
2008.11.08(50分) 制作・放送:NHK
作:土田英生 演出:吉田努 出演:佐藤直子・後藤飛鳥ほか
陶芸家の男が行方不明になり、離婚した元妻と娘が初めて男の部屋を訪れる。家庭を省みず自分勝手な男だったが、溜まっていた留守番電話メッセージから、彼女たちの知らなかった男の一面がわかってくる。登場しない「あの人」を留守電メッセージで浮かび上がらせる、ラジオならではのドラマ。芸術祭賞優秀賞受賞。


『詩人、城山三郎が遺したことば』
2009.05.24(45分) 制作・放送:東海ラジオ放送
構成:川崎慎也 演出・制作:秋田和典
経済小説の第一人者となった城山三郎の文学の原点を、若き日の名古屋在住時代の詩を手がかりに、城山氏の評伝を書いた加藤仁氏と共に読み解く。「組織と個人」を描き続けた城山氏。その背景には、志願入隊した海軍での苦い体験があった。戦後、文学者・小林歳雄氏との出会いも大きな影響を与えていく。芸術祭賞優秀賞受賞。


『63年目の新聞記者 35歳の女性記者を取材して』
2008.08.16(59分) 制作・放送:中国放送
構成・演出:城雅治 制作:徳光国弘
ラジオ番組のディレクターが新聞記者を取材し、今日の原爆報道が抱える様々な課題と今後のあり方を伝える。中国新聞社の原爆報道で最前線に立つ森田記者。あの日、キノコ雲の下で何が起きたのか、原点の報道を続けることが、核兵器を二度と使わないことへつながると彼女は信じている。しかし、被爆者は高齢になり、若年層の新聞への関心は低い。そして"核の傘"に守られながら核兵器廃絶を主張せざるを得ない矛盾も抱えている。日本放送文化大賞グランプリ受賞。


このほかにも・・・
『一平・直子のほっとスマイル 北海道の唄スペシャル 苫小牧のよいとまけと夕張の黒ダイヤばやし』(北海道放送)、『ザ・ケーシーSHOW』シリーズ2本、『上方演芸会60年記念スペシャル』(以上NHK)、『Panasonic Melodious Library』(エフエム東京)、『YBSラジオスペシャル いいじゃん甲州弁』(山梨放送)、『天宮遥のI らぶ ピアノ』(ラジオ関西) など